読書感想文

目標:月2冊という意識の低いブログ

26.ふがいない僕は空を見た / 窪 美澄

 

ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)

ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)

 

 

高速バスの車窓からお届けします。

 

8月がもう終わるというのに、

まだ7冊目だ…

しかし今日が終わる前に読みまくります!

 

この本は総じてなんだろう。

生来の気質なり、環境なり、

そういうものと向き合うのか、

向き合わないのか、

それはどういうことなのか、

についてのオムニバスのようだった。

 

みんな誰でも色々抱えてるじゃん、

まあ生理が重いとか、

肌が黒いとか、

脚が太いとか、

そういうライトなのもあるし、

もっと人に言えないようなこととか、

言いたくない恥ずかしいこととか、

面倒事を何かしら抱えているんだみんな。

 

それを言い訳にしてしまうのか、

乗り越えていくのか、

それすら人それぞれなんだけど、

絶対ちゃんと向き合った方が良いんだよね。

 

分かっちゃいるんだけど、

すごい難しいし大変だし

成功の見込みもないけど、

やんなかったらそのまま、

下手すりゃ悪化、

やれば何かは絶対残るんよね。

 

失敗しようが、

またやり直せば、

二回目はもっと上手くできるはずなんよね。

 

分かっちゃいたけど、

これを読むとね、

「自分はどうなりたいの?」

「じゃあどうしなきゃいけないの?」って、

背中で語られてる気分になった。

 

なんかこの本、

読んでて、

最初の方本当イライラするというか、

気持ち悪いし、

やだなーって、

途中で読むのやめちゃってたんだけど、

全部読もう、

途中まで読んだんだし!と思って、

また再開したら、

すごくちょうど良いとこだったから、

寧ろ一回置いといて良かったなあなんて。

 

セイタカくんの話からが大事ですから!

そこで一呼吸置いても良いけど、

そこまで読んだならその先も読もう!

 

以上です。

めげずに頑張ろうみなさん 涙

いや、みんなは頑張ってるな、既に。