読書感想文

目標:月2冊という意識の低いブログ

30.化学の扉をノックする / 小川洋子

 

科学の扉をノックする (集英社文庫)

科学の扉をノックする (集英社文庫)

 

 

訳あって"Sence of wonder"について考えているんだけれど、

Sence of wonderを凝縮した一冊だった。

 

小川洋子さんの本はこれで3冊目だけど、

( 原作映画を一本見たな、あと )

中の人だ…!と思った。

それも不思議だった。

可愛らしい人だった。

 

インタビュー形式で、

様々なサイエンスに触れるのだけれど、

サイエンスとテクノロジーは違くて、

サイエンスは楽曲制作に似ていると思った。

 

宇宙の話がやっぱり好きで、

彗星の話とかとてもじんわりした。

 

粘菌の話も、鉱物の話も、

どの話もワクワクしたり、

身近に感じてほっこりしたり、

脳が若返るトキメキが溢れていた。

 

今後何度か読み返すであろう本。